カメラで写真を撮るということ
最近のスマホのカメラはものすごく優秀です。
カメラを趣味としている僕ですら
「え?これスマホで撮ったの!?」と言わざるおえないほど綺麗。
それゆえにカメラの売り上げは年々減っているそうです。
なんと悲しい事。
しかしながらそんな時代にわざわざカメラを購入する意味は?
カメラを扱う者として、カメラと写真の良さを僕なりに伝えたくて記事にします(誰やねん)
と、大口叩いてるけどゆるく行きます。
子どもたちの成長の記録を
僕は2児の父親です。子供の成長記録にシャッターを切ってます
それこそ「スマホでいいやん」と思うかもだけど、やっぱり一眼で撮った写真は高画質で、、
背景がボケたりしていてとてもロマンチック
これは希望なのですが、キレイな写真で残してあげてる方が大きくなったときに感動してくれる気がします。
手の細かなシワもその全てが愛おしく写ります
と、ここまでは「まあそうだよね。キレイなのは知ってるよ」って話なのですが、本題はここから・・・
なんでもない毎日を
日々の暮らしの中で仕事に時間に追われがち そんな中でもカメラを所有することで、何でもない一日が特別なものになったりします。
なんでもない毎日にフォーカスを合わせることで、普段では意識しないようなものが見えたりもします。
カーテン越しの一日の終りなんかも儚く愛おしく
いつもの散歩が発見の連続です。
昨日あった石ころが今日には無くなっていて、今日あった石ころは明日には無くなっているかもしれない。
今を過ごす一秒はもう二度とやってこない一秒。
だから大切に残したいなーと。
そんなに難しく考えなくてもいいんですけどね^^
ただ、僕はカメラを所有しシャッターを切る行動を繰り返していると、そう感じるようになりました。
残す
タレントの松村さん、野村監督が亡くなったときに言ってた言葉が素敵でした
「人間の死には2回あって、1つは物体(身体)が無くなること、もう1つは忘れられること。僕たちは死んでしまった人たちを思い出してあげることが大切なんです」
僕はばあちゃんっ子で、小さい頃から大好きでした。
高校一年生のときに癌で亡くなりました。
でもばあちゃんは今でも写真の中で笑っていて、時々それを見返して思い出して、僕たちは忘れることがない。
ばあちゃんは今でもそこにいる
美しくに鮮明に残すこと
確かにそこにあった愛おしい時間
スマホだけで残すのは勿体ないと僕は感じます^^
最近のスマホの綺麗さは凄まじいものがあります。
AIが自動で撮った写真をキレイにしてくれたり。
しかし
カメラを所有する=人生のフォーカスポイントが変わると感じています。
カメラを所有することで人生のフォーカスポイントが変わります。
ただ一日を終えるのではなく、ただの一日が特別なものになったりします^^
世界は案外キラキラしていることをカメラは教えてくれるのです。
それに撮ってる姿かっこいいじゃんね^^
今日はこの辺で。