子どもの世界
煙突は雲を作るものだと思っていた
月は追いかけてくるものだと思っていた
こんな30代のおっさんにもそんな時期があったのは確かな真実。
こどものこころは純粋でその目に映る世界は絵本のよう。
上の子が「幼稚園の思い出、ためるんよ」と言っていた
「思い出を溜める」
なんて素敵、「残す」じゃなく「溜める」
確かにその方が大切な感じがするよな。思い出って残しても忘れちゃうし、だったら溜めて溢れるほど溜めた方が、その瞬間大切にできそうだよ。
もちろん、そんな事こどもは考えてないし、パッとでた言葉なんだけど
子どもすごいよな
大人になるたびにこんなの忘れちゃうんだろか?
こどもには感心させられる事ばっかり
ぶっちゃけ勉強なんてできなくていいし、楽に生きてほしい。
でも世界が、キラキラ輝いて見えるような目をいつまでも持ってほしいと思う
そうしたならば、世界は楽しいはずだよ。
これからの未来ってどうなるんだろ?世界はどうなるんだろ?
全員「右向け右」なんて楽しくないよな。
左向いてたら「右だよ」とご丁寧に教えてくれるけど、、、
そんな規律も大切だけど、そんな世界でいたらいつしか大人になって あの頃の心も忘れちゃうんだ。
僕は子供にいつまでもキラキラしてほしい。
いつまでも「夜をめくると朝がやってくる」と思っていてほしい。
その大切さを、愛を持って伝えたい。